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歯ぐきでつぶせる相当

アサヒ:親子丼風レビューと口コミ|歯ぐきでつぶせる市販の介護食・やわらか食

今回はアサヒグループ食品から販売されている市販の介護食、「親子丼風」を実際に食べてみました。

ユニバーサルデザインフード(UDF)区分だと「歯ぐきでつぶせる」に分類され、介護食では2番目の固さの食事になります。

「噛む力や飲み込む力が衰えてきて、しっかり気を付けたい」という人におすすめの市販の介護食です。

*前後のアサヒ製品

← AS04
牛すき丼風

AS05
親子丼風

AS06 →

5種野菜のきんぴら煮

※番号は介護食Zの独自番号

今回の分離は歯ぐきでつぶせる

歯ぐきでつぶせる介護食・流動食の特徴:

噛む力の目安 かたい物や大きい物はやや食べづらい
飲み込む力の目安 ものによっては飲み込みづらいことがある
固さ目安 ごはん やわらかごはん~全がゆ
たまご 厚焼きたまご
肉じゃが 具材小さめやわらか肉じゃが

>「歯ぐきでつぶせる」介護食・流動食のおすすめこちら

この記事は実際に「親子丼風」を食べた商品レビューです。

「美味しさ」「量」「価格」「栄養素」を各5点満点で評価し、総合的な「おすすめ度」で最終ジャッジをしています。

せっかく買った介護食や流動食を、食べてくれないなんてことが起きないようにすることが目的です。

被介護者がしっかり食べてくれるように美味しい介護食を見つけられば嬉しいです。

食事の固さ診断はこちら

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今回紹介する介護食はこちら

歯ぐきでつぶせる「親子丼風」の商品概要

基本情報

商品名親子丼風
メーカーアサヒ
UDF区分歯ぐきでつぶせる
容量180g
価格248円
形状レトルトパウチ
調理方法湯せん・電子レンジ

調理方法はお皿に移しての電子レンジがオススメです。湯せんの場合、非常に熱く火傷する恐れがあります。熱くなってからの封を切るのは危ないので注意してください。

栄養素

エネルギー:
129Kcal
たんぱく質:
6.5g
脂質:
3.4g
炭水化物:
18g
食塩相当:
1.4g
カリウム:
198mg
カルシウム:
133mg
マグネシウム:
14mg
リン:
74mg
鉄分:
0.49g
亜鉛:
0.58mg
銅:
0.04mg
マンガン:
0.13mg
水分:
150g
灰分:
2g

アレルギー

小麦牛肉大豆

詳細はこちら

商品画像

1食で補える栄養素の割合

栄養素について

ミネラル分がまんべんなく摂取できます。
種類のミネラルの内、7種類が1日に必要な量の5%を摂取できます。
カリウムが4.3ですが、市販の介護食の中では数字的には多い部類にはなります。

塩分も1.5gを切っており、介護食を摂取する人のことをしっかり考えた1品になっています。
日本人は高血圧が人が多いので塩分は低いに越したことはありません。
年を重ねた時こそ塩分摂取と栄養摂取はかなり気にしたほうがいいでしょう。

また、たんぱく質が推奨摂取量に対して、11.2%摂れるのも非常に嬉しいです。

※ 日本人の食事摂取基準(2020 年版)から栄養素を算出
※ 65歳~74歳の女性 身体活動レベルⅠを適用。自宅にいてほとんど外出しない者、高齢者施設で自立に近い状態で過ごしている方が基準
※ 同じ年代の男性でも推奨摂取量は大きくは変わりません
※ 介護を受けている人によっては摂取基準量よりも下回ることもあるので目安値として参考にしてください

※ 詳細はこちらのページをご確認ください

各項目ごとの評価

  • おすすめ度
    2.62
  • 美味しさ
    1.5
  • 価格
    3
  • 2.5
  • 栄養素
    3.5

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美味しさ:1.5点

親丼風の味なのか正直分からない。

魚介の出汁か、鶏肉の出汁か分からない甘い味付けで食べ進めのが辛い一品だった。

鶏肉の味というより、科学的に作られた味がして、ただただ風味が効いている甘い卵おじやという印象。
介護食は作られた味になりやすく、その傾向が顕著に出ている感じだった。

 親子丼を作ろう!という開発の意地なのか、親子丼に近づけようとすればするほど、 何か作られた味になっている気がする。
親子丼風というイメージが先行してしまうと、美味しくない。
これは・・・リピートはなし。

価格:3点

180gで248円は市販の介護食では普通の価格帯。味と栄養素のバランスから考えても普通の評価になります。

248円ラインナップは介護食の中では基本価格なので3点。

量:2.5点

180gと介護食の中では多い部類になります。

ユニバーサルデザインフードの区分で「歯ぐきでつぶせる」なのでこのくらいの量でも食べらる人は多いかもしれません。

しかし、具材が鶏肉のそぼろ、卵と少なく、ご飯がメイン。食べても何か満足感がなかった。

量が少ないというよりも、1食食べても。「食べた!」といえる満足感がない印象でした。

栄養素:3.5点

介護食の中では非常にバランスのいい栄養素を含んでいる。

たんぱく質が11%、カルシウム20%、他ミネラル7種類も5%を越えている。

他の介護食にも言えることだが、ビタミン類が全然含まれていないという現状がある。

ミネラルの他にビタミンB1等が含まれている介護食もあるので、評価は3.5にしました。


おすすめ度とまとめ

総合点(おすすめ度):2.62点

アサヒから販売されている「やわらかごはんの親子丼風」のおすすめ度は2.62点という結果になりました。

栄養素は考えられて製造されているのを感じましたが、美味しさぼ部分で点数を下げてしまいました。
この美味しさと量のバランスがどうしても違和感があり、もう少し肉ベースの美味しさが欲しかった所です。
介護食ややわらか食と言われる、いわゆる嚥下能力、噛む力・飲み込む力が下がっている方向けの食事は、味とバランスを調える難しさを感じました。

鶏肉の存在感がありませんでした。ご飯と同色で同化しやすいんですね。
見た目はにんじんがしっかり彩を加えてくれているのでまだなんとかなっています。(介護食はにんじん入れがち)

味・量・価格のバランス的にリピートはないかな~と個人的には感じています。

被介護者が食べてくれないと意味がないので。美味しくて食べてくれる可能性が高い、介護食を選んでいきましょう。

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