介護になったら子供達や家族に迷惑をかける。
介護にならないために出来ることはないか?
どのくらいの年齢で介護になる人が多いのかな?
介護になる原因は様々で、男性と女性で介護になる原因は変わってくる。ご存知の通り日本人の平均寿命は世界でも長い。しかし、大切なのは平均寿命よりも健康寿命である。
健康寿命とは、一人で自立して生活できる年齢のことだ。つまり、一人で自立して生活していくためには健康寿命を意識しないといけない。
いくら長生きをしても介護を受けて寝たきりでは意味がないと考える人も多いだろう。介護になりたくないなら、この「健康寿命」をどれだけ長くするかがポイントになってくる。
男性の平均寿命は 72.68 歳に対し、健康寿命は 81.4 1歳
女性は平均寿命は 75.38 歳に対し、健康寿命は 87.45 歳
平均寿命と健康寿命の推移(2001年~2019年)
平均寿命と健康寿命は共に伸び続けている。縮小傾向と言う人もいるが、その差は非常に極小で大きく縮まっている訳ではない。
平均寿命が延びれば、健康寿命が延びる。それは医学の進歩が大きく寄与している。
健康で過ごすためには、個人が努力して自立できるようにしないといけない。
大切なのは平均寿命よりも健康寿命を伸ばすこと
介護になりたくないなら健康寿命を伸ばす必要がある。年をかさねた時に病気になると筋力が衰え、体力が落ち、そのまま介護になることもある。病気にならなくても、衰弱や骨折転倒、認知症で介護になるケースもある。
仕事がら70代以上の人とふれ合う機会が多いので、元気な人の特徴を紹介しつつ、介護予防になる日々の対策を紹介していく。
年を重ねても元気な人は、よく動く
年を重ねても元気な人はよく動き、体を使っている傾向がある。こちらの記事でウォーキングは健康のパラメーターと表現したが、散歩だけしていればいいという訳ではない。
ウォーキングをし、体を鍛え、掃除をしたりと、よく動く人は健康でいる傾向がある。
下の記事は70代で健康で元気な人の特徴をまとめた
ご飯をしっかり食べている
年を重ねても元気な人は体を動かしご飯もしっかり食べている。どうしても胃の調子が悪かったり、食欲が低下するが、色々な食材をバランスよく食べている人は健康だ。
90歳で最高齢のフィットネスインストラクターの方の食事は、働き盛りの男性くらい食べている。
バランスよく食べるのは大変だ。しかし、しっかり食べ、運動し、体を作る。これだけ意識するだけでも若々しく過ごすことができるのだ。
新しいことにチャレンジし脳を活性化
例えば80代でもバリバリゲームをしていたり、スマホのアプリをつくっている人もいる。年齢だからと諦めるのではなく、新しいことにチャレンジしている人は年を重ねても若い傾向が強い。
しかし、若いうちから色々なことにチャレンジしていない人が、年をとってよしやってみよう!となるのは相当なストレス。
新しい価値観を受け入れ、今までの自分を否定出来る人はずっと元気で若いのだ。
健康寿命を延ばすために気をつけること
健康寿命を延ばすために出来ることは、「食事・運動・人と合う」、この3つ。食事は野菜、肉、魚、乳製品をバランス良くとる。量が食べられなくなっている人は、噛む力の低下や胃が荒れている可能性ある。自分にあった食事形態を理解する必要がある。
一度あなたに合った食事形態を調べてみるといいだろう。健康寿命を延ばす食事についてはこの記事がおすすめだ。
運動も大切だ。ウォーキングの時間を決め歩くことを日課にするといいだろう。また、長い時間歩けない場合は足首回しもおすすめだ。こちらの記事が参考になる。
人間はコミュニケーションを大切にする生き物だ。仕事をしていれば嫌でも人と毎日会い、話す機会があるが仕事を辞めると一気に話さなくなる。
人と定期的に会い、話をすることは非常に大切だ。新しい人と会い、談笑をして脳を活性化させよう。
まとめ
男性の平均寿命は 72.68 歳に対し、健康寿命は 81.41 歳
女性は平均寿命は 75.38 歳に対し、健康寿命は 87.45 歳
一人で自立して生活していくためには、健康寿命を延ばす必要がある。健康寿命は「食事・運動・人と会う」の3つを意識することが重要だ。
我々は介護のない世界を実現するに高栄養で食べやすいスープを開発している。
ー私の親も含め、皆様がいつまでも元気で過ごせるように願っている。