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補聴器の買い方!種類、選び方、価格など補聴器の購入までの流れを紹介

最近耳が遠くなった、人の声が聞こえづらくなった、テレビの音が大きくなった…など補聴器を検討し始める人の理由は様々です。しかし、「補聴器をどうやって買ったらいいか分からない」という人も多くいます。この記事では補聴器の買い方、買う時に注意することを紹介していきます。

補聴器は購入満足度が高い人がいる一方、購入して使わなくなった人もいます。
高い買い物なので注意して購入しましょう。

補聴器の主な購入方法は2つ

補聴器の購入方法は主に2つで、1つ目は病院を受診して医師のオススメ補聴器店を紹介してもらう。2つ目は補聴器店や眼鏡店に直接行って補聴器を購入する。

補聴器の購入方法1:病院を受診する

補聴器の購入は医師の相談がおすすめ

補聴器の買い方でオススメなのは医師に相談するケースが多いです。一般社団法人日本補聴器工業会のデータによると「難聴について最初に相談したのは、耳鼻科医師が78%、かかりつけ医師が22%であった」となっています。

音が聞こえづらくなったというのは耳のトラブルなので耳鼻科を受診するケースが多いという訳です。

耳鼻科受診後、病院と提携している補聴器販売店や眼鏡店に紹介する流れになっています。病院受診後の補聴器購入のステップは後程詳しく紹介します。

病院受診後の補聴器購入までの流れ


  • 病院(かかりつけ、耳鼻科)を受診

    耳鼻科で聴力検査を2~3種類行い、あなたの聴力レベルを測定します。聴力が弱っている場合は病院と提携している補聴器店や眼鏡店を紹介してもらいます。

    また、聴力検査後、聞こえづらいと感じているのにも関わらず聴力に異常がない場合があります。その場合、医師から「補聴器は必要ないと言われる」場合があります。


  • 補聴器店 眼鏡店を訪れる

    次に病院で紹介を頂いた補聴器店か眼鏡店を訪れます。
    病院で検査した聴力検査のデータを持参していきましょう。

    再度店舗で聴力検査をしてあなたの聴力に合わせた補聴器を調整してもらいます。


  • いきなりの購入ではなく、まずはレンタル

    補聴器の種類を決めます。耳の穴に入れる耳穴式、耳にかける耳掛け式など種類があります。

    補聴器はあなたの耳のサイズに合わせる必要がある場合、耳の型を取る必要があります。

    いきなり購入と促してくる補聴器店、眼鏡店は危ないので、いくら病院の紹介でも購入は辞めましょう。

  • デモ機をレンタルする

    耳の型をとってあなたにカスタマイズするのは購入を決めてからです。

    その前に補聴器がしっかりあなたに合うのか確かめる必要があります。そのため、補聴器店ではレンタルをオススメしています。

    2週間レンタルが無料なところから、数カ月間レンタル可能の所もあります。

    出来れば三か月位レンタルして本当に自分に合っているのか確かめてから購入するようにしましょう。

    短期間のレンタルでは自分に合っているか分からない場合があります。


補聴器の購入方法2:補聴器店、眼鏡店を訪れる

病院を受診しなくてもいきなり補聴器店や眼鏡店を訪れることも可能です。

病院に行くよりも補聴器購入までのスピードが早いのが特徴です。

例えば、聞こえづらさを抱えていても聴力検査をして聴力に問題がなければ補聴器店への提案を医師からされません

逆に補聴器店や眼鏡店を訪れれば、聴力検査の結果だけではなくしっかり話を聞いて悩みを解決してくれます。

補聴器店・眼鏡店での購入流れ


  • 聴力検査を店舗でおこなう

    病院を訪れた人も再度、店舗で聴力検査をすることが多いです。

    いくら病院の紹介と言っても、正確性を高めるためにも聴力検査を再度しない店舗は避ける方がいいでしょう。

    病院ではなく、直接店舗に行って「耳の聞こえが最近悪い気がする」と店員さんに相談すれば、聴力検査を無料で行うことができます。

     


  • ヒアリングと相談

    聴力検査の後は詳しくあなたの聞こえづらさの原因などを聞いて補聴器の提案をしてくれます。

    聴力検査と前後することもあります。


    どんなシーンで、どんな音が聞こえづらいか聴力検査の結果を元にヒアリングしてくれますのであなたにあった補聴器を選ぶことが出来ます。

     

    病院の場合、聞こえ辛さを感じても聴力検査後の数字によっては「補聴器は必要ない」と言われることも多いです。

    しかし、補聴器店や眼鏡店の場合は、売り上げに繋がるので親身に話を聞き、あなたにあった補聴器を提案してくれます。

    ただし、押し売りや、レンタル期間などが短い場合は注意が必要です。

     


  • デモ機をレンタル

    ヒアリングの結果を元にあなたにあった補聴器を貸し出してくれます。ほとんどのお店ではレンタルは無料で2週間位できますので、本当に補聴器で聞こえやすくなるの日常生活で試すことが出来ます。

    レンタル期間は長ければ長いほどいいです。

    一般的に補聴器を使って、新しい音に慣れるのは三か月くらいかかると言われています。

    新しい音に慣れることと、実際に自分が補聴器を付けて生活できるのか確認が必要です。

    レンタルは長い所だと一か月~三か月やっているところもあるので自分の家の周りの眼鏡屋など調べてみてください。

     

  • メンテナンスと購入

    レンタル期間中は補聴器のメンテナンスが必要になります。

    例えば、低音が聞き取りづらいや高音が聞こえすぎる、外で使うと雑音を拾いすぎるなど

    あなたの生活に合わせて、補聴器の聞こえを調整し、また補聴器の種類を変えなければいけません。

     

    レンタル期間が終わり、もし購入になった場合は耳の型を取る必要があるかもしれません。

    補聴器は精密機械です。また、人の聞こえは日々悪くなっていきます。

    購入後もしっかりメンテナンスをしてくれる業者を選ぶようにしましょう。

     


補聴器の種類:今は耳掛け式が一般的

補聴器メーカーであるオーティコンの耳掛け式補聴器

補聴器は耳穴に入れる耳穴式。耳にかける耳掛け式。補聴器の種類で人気なのは耳掛け式で年々出荷台数が増えているタイプです。

また最近は補聴器のデザインもお洒落なものが出てきており、ワイヤレスイヤホンのようなデザインのタイプも発売されています。

補聴器の価格は片耳10万~50万

補聴器は高いです。片耳で10万~50万で、その人の聞こえによって価格が変わってきます。

難聴レベルが「軽度、中等度、高度、重度」と上がっていくと補聴器から出る音の出力が上り、価格が上っていきます。

また、雑音を抑えたり、音の方向性、人の声がしっかり聞き取れるなど、音の大きさ以外でも価格が上っていく要素はあります。

>難聴のレベル(程度)について

正直片耳10万と50万の補聴器では全然レベルが違います。その人の聞こえとライフスタイルに合った補聴器を選ぶ必要があります。

10万以下の補聴器で気をつけること

10万以下の補聴器もありますが、選ぶ際は注意が必要です。

補聴器は高くなればなるほど、調整できる音の範囲が広がり、聞こえが良くなります。

また雑音を抑制出来たり、10万以下と50万では全然聞こえが違います。

しかし、そこまで能力を求めていない人は、10万以下の補聴器でもいいと思います。

10万以下の補聴器を買う時も、レンタルは必ずしましょう。

お洒落な耳穴式も補聴器業界で爆売れ中

シグニアから販売されているアクティブという耳穴式のシリーズが補聴器業界でめちゃくちゃ人気です。

軽くて、音もよくて、そして見た目もワイヤレスイヤホンの様なデザイン。

補聴器店の人もこのシリーズが売れていると大評判です。

耳穴式で軽いモデルを探している人は検討してみるといいでしょう。

補聴器を購入する前の注意点

補聴器購入で気を付けないポイントは多い

補聴器の買い方を紹介してきました。購入の手順としては1検査→ヒアリング→購入という手順です。

病院を診断した場合は補聴器店を紹介され、直接店舗に行った場合、その店舗で検査から購入まで可能です。

ここでは補聴器を購入する際の注意点を紹介していきます。

補聴器の価格は高い

日常生活の中で補聴器の価格を知っている人は少ないと思います。というのも聴力に問題を抱えて、初めて補聴器の価格を知ることになるからです。

補聴器は平均で20万~30万と言われていて、高い物になると100万を越えます。自分の耳の型を取ったり、あなたの聞こえに合わせるため価格が高くなるのです。

また機能を色々つけることで価格が上がっていきますが、機能を色々つけることで高機能の補聴器になっていきます。

本当に補聴器のその機能は必要か?

補聴器は機能を追加していくことで価格が上がっていきますが、その機能が本当に必要なのか?しっかり吟味する必要があります。

また、補聴器店などは良い機能をつけたがりますので価格が上がっていく傾向があります。プロがオススメするから機能を付けるのではなく本当に必要かデモ機などを確認してチェックしましょう。

お店の人の意見を鵜呑みしない

お店の人は高機能で高価格の補聴器を売りたがります。プロの意見だから鵜呑みにするのではなく、しっかりデモ機を使って音を聞いてみて判断する必要があります。

ほとんどのお店では補聴器のレンタル期間があるのでその間にしっかり判断しましょう。

病院で必要ないと言われても気になる人は補聴器・眼鏡店へ

聞こえづらさを感じて病院で検査をしても「補聴器は必要ありません」と言われることもあります。

その時は、購入する気がなくても、補聴器店や眼鏡店を訪れることをおすすめします。

耳はどんどん悪くなっていくので、病院まで行って検査をしたなら補聴器無料レンタルもしてみて判断するのがいいでしょう。

購入をせかしてくるお店は注意

お店によっては補聴器購入を焦らしてくることがあります。

例えば「なるべく早めに補聴器をつけないと難聴レベルが上がって音が聞こえなくなってきます」、「音は補聴器を長く装用すれば慣れます」など初心者では判断がつかないことを言ってくるので注意が必要です。

インターネットでの購入は7割の人が不満足

補聴器や集音器をインターネットで買える時代になってきましたが、インターネットで購入した人の7割が不満足を感じており、使用頻度が少ない人が多いことが日本補聴器工業会の調査で判明しました。

インターネットは便利ですが、耳の聞こえは繊細な調整とメンテナンスが必要です。ネットではなかなか難しいのが現状です。

補聴器の購入は耳鼻科か店舗で

補聴器の購入方法を紹介してきました。音が聞こえづらいけど補聴器は嫌だ・・・という人は多いです。しかし、補聴器を使用することで90%以上の人が生活がしやすくなったというデータもあります。

価格が高いですが、補聴器はきっとあなたの助けになってくれるかもしれません。聞こえに問題を抱えている場合は是非一度病院や補聴器店を訪れてみるといいでしょう。

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